今月はまだ一度もツーリングに出かけていない。
お仲間は皆さん忙しそうなので、ソロで出かけようかと考えていた。
大名栗林道の様子を調べてみると・・・12月まで通行止めかぁ・・・。
かといって一人で遠出をする気にはならないし。無言、汗
うだうだ考えているところへsugiから電話。
「明日出かけられそうだ!」
おお、それなら話は決まった。懸案のテスト走行に行こう!!
キャブ交換したsugiのバイクの調子を確かめるべく、今季三度目となる「川上牧丘林道」で大弛峠を目指すことに。日帰りするにはちょっと距離があるが、まあなんとかなるだろう。
こりゃあ面白くなってきた・・・。ニコニコ。 横向き

当日はsugiが寝坊して7:00に出発。
大名栗林道は最初からパスすることにしてまずは中津川林道へ。
起点の「ふれあいの森」で空気圧やビデオの準備をしている間にオフローダーが続々集まってきた。
みんなフル装備で速そうだぁ。
彼らが休憩している間にとっとと出発しよう。

中津川林道は相変わらず四輪の姿も多い。
川沿いのフラットダートとはいえポルシェのオープンカーまで走っている。えぇ
うっすらと色づき始めた林の間を一気に走りぬけて三国峠へ。





三国峠に12:30。
青空の下、買って来たパンやおむすびで腹ごしらえ。おにぎり
「長袖シャツを着て来て正解だったな。」
やがて先ほどの集団が1台また1台と到着。
我々が長めの休憩をしている間にまた出発して行った。
三国峠

相木林道は相変わらずゲートが閉じているがエスケープゾーンは健在なのを確認。
ここは帰りに通ることにして先を急ぐ。

いよいよ川上牧丘林道へ到着。
ダートに入って間もなくsugiが脇へ停車。
「やっぱり調子が悪いのかな?」と思ったらミラーが壊れたという。
見ると付け根のジョイント部分がバカになっていて、こりゃだめだね。
肝心のキャブの調子は今のところ問題ないらしい。



壊れたミラーを外して再び走り出す。
キャブの調子は良くなったもののタイヤのグリップの悪さに苦戦するsugi。
中古で手に入れたバイクに付いてきた得体の知れないタイヤ。交換した方がいいんじゃない?

一方私のBAJAは絶好調。
前回の教訓から出来るだけアクセルを全閉にせず、大きなカーブの途中では回転が落ちないように小刻みにアクセルをあおりながらタイミングを計ってカーブの出口へつなぐ。
sugiの走りをビデオに収めようと後塵を浴びるのもいとわず接近戦を試みる。
調子に乗ってsugiを追いかけていたら前方から車が。びっくり
ブラインドカーブの出会いがしらで慌ててブレーキをかけたら一瞬で転倒。あ〜あ。。。泣き顔

倒れた拍子に足がバイクの下敷きになってしまったが何とか引き出せた。
プロテクターの上から膝を少しすりむいただけで怪我もない。
sugiは相手のミラーに接触したものの間一髪でかわしたらしく先へ行ってしまった。
停車して声をかけてきたワゴン車からは7人ほどが窓から乗り出すようにこちらを覗いている。
はいはい、見世物じゃないよ〜。汗;

大丈夫だと告げて車には引き取ってもらったが、いざバイクを起こそうとするとビクとも動かない。
じきに引き返してきたsugiに手伝ってもらってやっと起こすことが出来た。
転倒したことよりも一人でバイクを起こせないことがショック。
すぐにsugiが来てくれるだろうと甘えた気持もあるのかもしれないが・・・。無言、汗

転倒した後もビデオは撮影を続けていた。
マジックテープで止めたカメラ部分は衝撃で上手く外れ、PSP本体のコネクターに影響を与えなかったようだ。これは好結果。
内側に入り込んでしまったステップを元に戻すのに悪戦苦闘。



一息ついて再び走り出そうとするがうまく前に進まない。あれれ?汗とか
何とか走りだしてもリアタイヤが暴れて気持ちが悪い。
どこかおかしくなったのかと心配になったが少し走ると問題なくなった。
斜面の走り出しでタイヤがグリップしなかっただけだろうか?
その後は順調に進んで無事頂上に到着。



結局sugiのバイクもキャブを交換したことですべてが解決。
高地での吹け上がりも良くなり燃費も以前と同じに戻った。
目的のテストランは成功と言えるだろう。ピース
大弛峠

日向は暑いので日陰で休みたいのだが人が多くて場所がない。
駐車車両の間の路肩に場所を見つけて落ち着くことに。
標高2300mともなればすでに紅葉が始まっている。紅葉
大弛峠

対向車が多いので下りは安全運転で行こうと話していたが、下るにつれて徐々にペースアップ。
後ろからせっつくせっかちな私が悪いのか・・・。
標高に連れて変わる木々の色が面白い。赤から黄色、そして緑に。





秋山から相木林道へ入り本線と合流するT字路で用を足していると逆側から大型ダンプが地響きを立てて下って行った。道幅いっぱいですれ違う余裕もなかっただろう。間一髪。。汗とか
相木林道は所々にススキの群生が見られてなかなか風情がある。
正面から射しこむ木漏れ日がちらちらして路面が見えないのはいただけない。
小規模な崖崩れや道の真ん中に大岩が落ちている場面もあるので注意が必要





三国峠で休憩中にオフ車が3台到着して挨拶する。
こちらのカメラやビデオの装備に興味があるようでいろいろ質問が飛んでくる。
聞けば近所にお住まいらしく、世の中狭いね。

16:00を過ぎてヘッドライトの明かりが目立ちはじめる頃に中津川林道を下る。
もともと走りやすい路面だが、今日はとりわけいい調子。コケる気が全くしない。
カーブ出口の立ち上がりでアクセルを開けるポイントを早めに持ってきてもぜ〜んぜん大丈夫。
「もっとだ、もっと開けられる・・・」
結果、グリップに悩むsugiのおしりにムチを入れるSな私。。。うざい?ねこ
終盤で8GBのメモリーを使い切りビデオ撮影はここまで。





ふれあいの森に17:30。次の有間峠を越えるまでに日が暮れてしまうだろう。
タイヤの空気圧を調整して帰路に就く。
走り出してすぐに前方をゆっくり走る車があるが、前を行くsugiは追い越す気配がない。
気が短い私は後ろから一気に追い越しをかけて先頭を奪う。
信号待ちで車列の脇をすり抜けつつなかなかよいペースで走ったものの浦山ダムの辺りで日が暮れてしまった。
街路灯がなくなると辺りは真っ暗。前を照らすヘッドライトだけが頼り。
木々の間から時々顔を出す半月を追いかけるように山道を登ってゆく。

ペースダウンしていてもライトの照射範囲を越えると道がどっちに曲っているのかわからない。
路面の浮き砂がよけいに神経を使わせる。
途中脇道に突っ込みそうになりながらもなんとか有間峠に到着。疲れた〜。
エンジンを切ると闇と静寂に包まれた別世界が現れた。
眼下に街の明かりが見えるばかり。
ふりかえると空には綺麗な星空が広がっていた。月(黄色)

突然森の中からキィィィと獣の鳴き声らしきものが響いてきた。
「なに、今の・・・」
「鹿じゃないの・・・」
再びキィィィ。さっきより近くなったみたい・・・。
薄気味悪いのでとっとと退散しよう。前回はこの辺りで熊も目撃しているし・・・。。無言、汗
漆黒の山道を今度は慎重に下ってゆく。

名栗湖まで辿り着けば闇ともおさらば。
疲れた体に鞭打って渋滞に追従するのみ。
21:00に地元のファミレスで打ち上げ。お疲れさ〜ん。
今回の目的だったsugiのRAIDの調子が良くなってよかった、よかった。
あとはタイヤを交換して以前の走りが戻ればいいね。
砂まみれ

〜おしまい〜

<走行距離363km>
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