めったに行けない「お泊りツーリング」とあれば出来るだけ遠出をしたいところ。
だけど高速道路は1,000円定額制を受けて大渋滞が予想される。
渋滞はキライじゃぁぁぁ。。。汗とか
ってわけで、またまた下道を乗り継いで八ヶ岳山麓へ出かける計画を立てました。
以前通った道でも季節が変わると様相が一変。
夏草が最盛期を迎えた山奥の林道は、へたれなおっさんの冒険心を充分満足させてくれました。うししピース

6:30にsugiと合流しいつも通り青梅を目指す。
9:00に大名栗林道に到着したものの入り口は完全にバリケードで封鎖されていた。
チャリンコ集団が乗り越えて行くところで、このすぐ先で重機が稼動中だから入らないほうがいいとアドバイスされる。いや、あんたらは入っていいのか・・・?
バリケードは動かすことが出来るが折りしも工事関係者らしき車両が入っていったところだったのでここは諦めて有間林道からアプローチすることにして退き返す。
大名栗林道・起点

名栗湖の先のマス釣り場を左折して有間林道へ。
途中にやはりバリケードがあったがバイクはなんとか抜けられるので進入開始。
本日最初のダートがガレガレの急な登りというのはかなりきつくビビリまくり。sn
雨が流れた後のクレバスを避けながら冷や汗ものでエンジンを唸らせる。
大名栗林道の合流点はゲートも開いていて一安心。


この先も急勾配のややガレが続く。
大名栗林道で一番苦手な場面だが最近はだいぶ慣れた。
でも今日はなんだか走りづらいなぁ。タイヤがやけに跳ねるし・・・
そうか、タイヤの圧を抜いていないんだった。
この後の舗装路が長いので、また圧を調整するのが面倒だとこのまま行くことにしたんだっけ。

勾配もゆるやかな砂利道となりやっと落ち着いてきたところでアクシデント発生。
カーブを曲がった先で突然sugiが横倒しに道を塞いでいる。あわてて急停車。えぇ
なんでここで!?
どうやらフロントが滑ったらしい。
下ろしたてのジーンズに大穴があいて本人はがっかりだけど怪我が無くてよかった。
ん?この光景はつい最近見たことがあるぞ・・・うしし
パンツの穴


今回カメラをヘルメットに固定してみたのだが、枝に接触して空を向いてしまう不具合が発生。
PSP本体をバイクのバッグに収納している為とっさにバイクから離れることが出来ないのも不便だし、転倒時にも危険がありそう。やっぱり車体に固定したほうがいいなぁ。
カメラonヘルメット

舗装路の広河原林道から浦山ダムを経由して140号へ抜け、中津川林道起点のふれあいの森に着いたのが13:00。
レストランでメニューを眺めるが温かい蕎麦やうどんばかりで冷しものが見当たらない。
天ざるなんかを用意してくれるとうれしいのだけれど・・・。
結局いつものざる蕎麦大盛りを注文。ちょっと淡白だなぁ。。。
ゆっくり休憩して14:00に再び出発。

中津川林道は台風の被害もほとんど無く問題なく通行できた。
三国峠を越えれば野辺山にある今夜の宿にたどり着けるのはもう間違いない。
この先何も心配はなくなった。


相木林道の入り口へ到着。ここは前回同様ゲートががっちり締まっていた。
諦めて迂回しようかと思ったがよくみると脇の林にバイクが通ったと思しきエスケープゾーンが出来ている。
歩いて確かめると確かに向こう側へ繋がっていた。
よい子はまねしちゃいけないが我々は悪いおじさんなので進入開始。ねこ汗とか
アプローチの段差こそ緊張するが見た目ほどの苦労もなくあっさり通過。


さすがに通行止めだけあって道は荒れている。
クレバスを避けつつ脇からせり出した枝にガンガン当たりながら、それでも良いペースで走り抜ける。
この間もビデオ撮影したつもりが走り出してすぐに停止しておりガッカリ。がっくり
やがて秋山への分岐点。
3台の先客が休憩している脇へ停車しようとして珍しくsugiが立ちゴケ。かっこわるい。。。
この先の道が完成したか偵察するつもりだったが工事中の看板が立っているのでやめておく。
しばしの休憩の後秋山へと下る。
相木林道・分岐

県道をほんの少し走れば川上牧丘林道の入り口。
前回、車道最高峰のこの道でsugiのRAIDは絶不調に陥った。
平地では燃費が悪いだけで特に不具合はないのだが標高が1000mを越えると吹けが悪くなると言う。
今回キャブの調整をしてリベンジのつもりだったが生憎間に合わず、またまた苦戦を強いられるのは必至。
しかもダート側の登りはsugiにとっては初めてだ。チャレンジャーやねぇ。グー!
まあ、のんびり行こうや。

5年前にここを登ったときは角ばった岩がゴロゴロしていておっかなびっくりだったが、今は整備が進んでそういった箇所は少なくなりだいぶ走りやすくなった。
それでも3速に入れられるのは短い直線だけでほとんど2速で唸りながら登る。
先を進んでいたsugiが途中でギブアップ。先に行ってくれと言う。
登れないことはなさそうなので先頭を変わり、ときどき待ちながら進む。


頂上の大弛峠(標高2300m)には相変らず登山者の駐車車両が多い。
少し間をおいてsugiもえっちらおっちらたどり着いた。
1速と2速を行ったり来たりしながらかなり苦労した様子。
帰ったらすぐに整備に出す予約をしているそうで、今度来るときには本調子になるといいねぇ。
大弛峠

休憩していると若いライダーたちに話しかけられた。
「この先はオンロードバイクでも走れますか?」
見ればドカティーなどのピカピカのバイクが並んでいる。
「う〜ん、やめたほうがいいと思うよ」
オフ車にも興味があるらしくいろいろ質問も飛んでくる。
「これって効果ありますか?」
お、ヒートシンクに目を留めるとはお目が高い。
「効果はね、全然ないみたい・・・(^^;」
「あはは・・・」
ひとしきり話した後で去って行った。

入れ替わりに今度は中年ライダーに声を掛けられる。
「私のバイクじゃこの先は無理かね?」
こちらはフル装備の大型クルーザー。
「やめたほうがいいです。。。」

階段状の高みに陣取って休憩していると下から雲が流れ込んできてあっという間に辺りが見えなくなる。
今登って来た道も完全にホワイトアウト。すげーなぁ。。。
この先は山梨側へは下らず、またダートを下って宿を目指す計画。
そんじゃそろそろ行きますか。
峠の雲

カーブこそ蚊が停まるくらいに減速しないと曲がれないがやはり下りは楽。
腰を浮かせて進めば多少のギャップはバイクが吸収してくれる。
数台の車をパスしつつ一気に麓へ到達。じきにsugiも追いついた。
時刻は16:15。宿に向かうのにちょうどいい頃合い。

のどかな県道を流して17:00前には宿に着いた。
荷物を降ろしているうちに雨がぽつぽつ。雨 pkk
だんだん雨粒が大きくなってすぐに本降りに。
いやぁ〜間一髪だったねぇ。

部屋に通されて一段落したらすぐに風呂。
ここ「黒岩荘」は風呂も大きく、料金の割に施設が充実していてお気に入りの宿。
風呂からあがればすぐに食事となり時間配分も完璧。
千曲川で獲れたというマスのムニエルをはじめ食事の内容にも不満はないが、ビールのアテにおかずを食べ過ぎると最後にご飯は蕎麦汁で流し込むことになる。

満腹になって部屋に戻ればやることもない。
撮ってきたビデオをチェックしたりテレビを見たりしているうちにsugiの反応が鈍くなってきた。
しまいにはメガネをかけたまま眠ってるし・・・まだ9時前だぜ・・・。
さすがに私もテレビにも飽きてきて22:00には就寝。ケンコー的だなぁ。。。
外ではトタン屋根を打つ雨音がつづいている。

二日目に続く

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