今日もワイルドだろぉ~!?

翌朝、目を覚ますとホトトギスの声がすぐ近くから聞こえてきます。
テープかと思ったら本物。
素敵な朝の始まり・・・と思ったのも束の間、sugiのお守りの紐が切れた!
今日も何か起こるのか!?

普段食べない朝食もしっかりお代わりして、ごちそうさん。
昨日濡れてしまったブーツに足を通して出発準備完了!
・・・いや、曲がったミラーを直さなくちゃ。

野辺山駅前で土産物を買ったりしていたらもう9時半。
流れの良い141号線を30分ほど走って小海の先の八ヶ岳林道群を目指します。

野辺山駅前

まずは前回のツーリングで見つけた本間川沿いのダート。
夏場は生い茂る草木が邪魔で走りづらかったけど、今日は視界が広くていいかんじ。
ちょっと飛ばしたくなりますが、釣り人やハイカーがいるところでは徐行しましょう。



ナビを頼りに次の林道へ向かう途中、気になる脇道を発見。
こりゃ、行ってみるでしょう。
最近車両が通った様子もなく、木や枝があちこちに転がっている上をバキバキ進みます。
しばらく進むと民家が現れました。
バイクを降りて様子を見に行きますが人の気配はありません。
朽ちた廃車も転がっています。
その先は道がなさそうなのでここでUターン。
危うくコケそうになりながらえっちらおっちら転回します。

下りは登ってきた時よりおっかない。
車体や足にからみつく枝を巻き上げるので後ろのsugiはさらにビビッたそうです。



どこでどうやって刺さったのか、太い枝が・・・
ちょっとやそっとじゃ抜けませんでした。
枝が・・・

前回とは逆のルートで白石林道を登ります。
広大な牧場脇を抜けて八ヶ岳に向かって進む雄大なコース。
今日は牛の姿を見かけませんでした。

牧場



つづいて八ヶ岳林道を下ります。
序盤からクレバス出現で早くもsugiが転倒!
相変わらず後方確認を怠っている私はクラクションの合図にも気づきません。
結局sugi一人でバイクを起こして走り出した頃にのこのこ現れて「役に立たない」と叱られてしまいました。
面目ない。



転倒で前輪が曲がってしまったRAIDを蹴っ飛ばして修正。
先へ進みます。
道はさらにガレガレになってきて緊張もピークに。
川底みたいな様相になってきて「これ進めないんじゃ・・・!?」、
弱気な考えがよぎりますが引き返すのも至難の業。
じっくりルートを見定めたら後は勢いに任せてアクセルを開けるのみ。



今回は転倒することもなく切り抜けられてラッキーでした。
もう一度行けといわれても二の足を踏みます。
ここで精根尽き果てました。もう満足。
そろそろ帰りのルートを考えましょう。

とりあえず本間川ダートをまた下って国道に出ることにしますが、ここでまたまたsugi転倒。
今日はよく転ぶなあ、しかも変な所で。。。
ここは問題ないだろうと目を三角にしてダートを見据えている私は終点まで気づかず一気走り。
ホント申し訳ない。
私がコケたときにはすぐにsugiが引き返して来てくれるのにね・・・。



国道へ戻って来ました。
ここから帰りの最短ルートは小淵沢から高速に乗ること。
昼前の今の時間なら渋滞も始まっていないかも・・・。
でも、ちょっともったいない気もする。
で、茂来林道へ向かうことにします。

小海周辺を迷走しつつ何とか目当てのルートへ。
茂来林道も20kmはあるロングダートですが大きく荒れた箇所もなくいい調子。
フラットダートで何度もカーブを曲がるうちに「なんか、わかった!」気がします。
内側の膝に荷重を掛けると安定して曲がりやすい。
動画は“開眼”する前で終わっていて、いや~残念。





ぶどう峠を越えて武州街道に入ったところで遅めの昼食。
前回旨かった「いのぶた」を食べていきましょう。
店内は混雑していてだいぶ待たされましたが、自分で焼きながら食べる焼肉定食はマイウ~。
焼肉定食

今から高速に乗っても渋滞は必至でしょう。
ここは下道でいつものルートへ向かうことにします。
先は長いなぁ。。。

ナビに従って初めての道を進みます。
途中「秩父ミューズパーク」で一休み。
すでに施設は終了して人影もまばらです。
ここから浦山口へ下れば後は勝って知ったる蛍のケツ。

来る時には崩れていた広河原逆川林道のバリケードが立て直されていました。
折りしも20台くらいのオフローダー集団が抜けてゆくところで我々も便乗。
会釈をしつつそのままノンストップで通過しましたが峠に着く頃には追いつかれ先を譲ります。

空には月がくっきり昇っています。
まだ路面が見えるうちに麓まで下りたいものです。
浮き砂に気をつけながら慎重に下ります。

西名栗林道の分岐まで来てしばし思案。
暗くなった中であのガレ場を通過するのは不安があります。
ここはバリケードの先の舗装路を選択することにしました。

しばらく進むと盛り土が現れ重機が真ん中で通せんぼをしています。
脇を下れば突破できそうな気もしますがふかふかの盛り土でタイヤが流れれば一環の終わり。
この先の保障もありません。
やはり確実に通れる西名栗林道へ戻ることにしました。

すでに辺りは暗くなりヘッドライトが頼りです。
先行したバイク集団はどうやら大名栗林道を抜けたようです。
日が暮れた中で崖崩れ個所を無事通過できたのでしょうか。

西名栗のガレ場にさしかかって慎重にルートを見定めます。
二日間のダート走行で慣れたのか思ったほど難なく通過できました。
後はゆっくり明るい車道を進むのみ。

食事休憩や終盤の大渋滞にはまったりしながら11時前に帰宅しました。
無事に帰ればすべてが笑い話。
またいつもの日常に戻ってゆきます。 

~おしまい~

雨の林道はワイルドだぜぇ~!

ひ~っさしぶりのツーリングです。
仕事が忙しいsugiから「4日、5日なら休めそうだ」と連絡があったのが一週間前。
早速宿の手配をしたもののその後は連絡が取れず「こりゃ、ソロになるかな・・・」
大雨の後で林道の状態も心配だったので一人はちょっと不安。
前日の午後になってOKの返事が来て一安心です。
連日徹夜続きでお疲れ気味のsugiを気遣って遅めのスタートとしました。

当日は朝から雨。
天気予報では回復に向かうとのことなので合羽を着込んで出発です。
青梅で朝食を取っているうちにホントに日差しが出てきました。
もう合羽は用なしと仕舞い込んでしまいましたが、結局この日は降ったりやんだり。
気温が低くないので濡れてもさほど寒さを感じないのが救いです。

大名栗林道は予想通り通行止め。
ゲート前ですれ違ったKLXさんがわざわざ戻ってきて「数km先で土砂崩れで通れない」と情報をくれました。
ここはおとなしく引き返します。
西名栗林道は通れそうなので「炭谷入」側から進入します。

降り続いた雨が側面のあちこちから流れ出て道を濡らします。
ダートの感覚に慣れないまま雨水の溝を越えて行くのはドキドキもの。
西名栗林道に入ると状況はさらに熾烈になってきました。
道を縦断するクレバスをまたいで右往左往。
直角に進入しないとアウトなのでルートを慎重に選びますが、バイクの勢いも落としたくないので難しい。
案の定sugiがスタックしましたが、バックミラーを見る余裕がない私は遠ざかります。
平坦な場所まで来て気がつき引き返しますが、すでに自力で脱出したsugiと鉢合わせ。
遅すぎたね。

少し下ってUターンのつもりがいい場所が見つからず・・・どうしよう。
難所まで来てしまい仕方なくバイクを降りて方向転換を試みますがクレバスにはまっちゃった。
最悪の場所でUターンなんてバカですね。
じたばたしていたらsugiが引き返してきました。
ミイラ取りがミイラとはこのことか・・・



その後は大きな障害もなく西名栗林道を抜けました。
舗装路の広河原逆川林道で浮き砂にビビリながらも有間峠到達。
下から絶えず雲が流れてきて雨が降り続くので早々に退散し浦山ダムへ下ります。

中津川林道起点の「ふれあいの森」に着いたのが2時少し前。
閉店間際のレストランで昼食が取れました。
ふれあいの森

増水した河原ではショベルカーが堰を作っています。
ショベルカー

こちらは雨の影響がない中津川林道を快調に走って三国峠へ。



峠には数台のバイクや自転車が休んで談笑していました。
ライダーの一人にこの先のルートを聞かれました。
「川上牧丘林道へ行くつもり」
「あそこまだ通れないでしょ?」
あれ?開通は6月だっけ?
三国峠

他に行くところもないのでダメもとで川上牧丘林道の起点まで来てみましたがやはりバリケードで封鎖されています。
時間も押してきたのでここから宿に向かうことにします。
と、その前にsugiのバイクのブレーキ調整。
なんでも「足首の自由が利かないブーツだとブレーキがガツンと利きすぎて何度か肝を冷やした」そうです。
ボルトで簡単に調整できると思いきやどうもうまく行きません。
軸を固定している割ピンを外せば調整できそうですがブレーキだけにここでやるのは危険な気がします。
応急処置だけにとどめておきました。

Uターンしようとして立ちゴケ・・・今度は私のブレーキやミラーが曲がっちゃった。
なにやってんだか・・・
時間がなくなってきたのでこちらも応急処置で宿に向かいます。
高原ののどかな道を流して予定通り5時には宿に到着できました。

風呂に入って食事をしつつ晩酌。おっさんの旅は優雅です。
いつもなら部屋に帰ってテレビをつけるところですが今回は布団の中でしばらくぼそぼそ話をしているうちに眠ってしまいました。

<つづく>

レギュレーター交換

バイクも14年乗ってるといろんなところが壊れます。
こんどは電圧が異常値を示し始めました。
キーをひねった時に12Vを下回るのはバッテリーが弱っているのでしょうが、エンジンの回転を上げても10Vを下回ることがあります。
発電装置の不具合も疑われますが、時々30Vなんて高値を示すこともあるのでレギュレーターが壊れたと推測しました。
実際壊れる確率が高いのもコレだそうです。

ネットで部品番号を検索してもヒットしないのでパーツリストを手に入れることから始めました。
前から必要を感じていたのでよい機会かと・・・ヤフオクでみつけて落札しました。
その後オンラインショップで部品を注文。便利なもんです。

この間、一週間ほどかかりましたが、BAJAは普通に走れるので短距離の通勤には毎日使っていました。
高電圧がかかると電装品が壊れて取り返しがつかなくなると聞いていたのでビクビクものですが、幸い?低い値を示すのがもっぱらでした。

先日の夜に帰ろうとしたら雨が本降りになってました。
セルボタンを押すと・・・バチバチバチ・・・セルが回りません。
なんだ?どこかショートしてんのか!?
何度かトライしてもセルの回りが弱くなるだけなのであきらめてその日は置き去りにして帰宅。
翌朝、バッテリーを充電してからすっかり乾いたBAJAに載せたら無事始動できました。
単にバッテリー上がりだったのかな・・・?

部品が届いたので早速取付にかかります。
シートを外して問題個所を見てみます。
レギュレーターの上に乗っていたプラスチックの部品が溶けていました。
かなり高温になるんですね。こんなシートの下でいいのか?

レギュレーター

新品のレギュレート・レクチファイア。
13,000円もしました。
これで問題解決しないとお手上げです。

レギュレーター

作業は簡単。
コネクターを二つ外してボルトを緩めるだけ。5分でできます。
念のためコネクターに接点復活材を吹いておきました。

キーをひねると相変わらず11V程度の表示。
すっかりバッテリーが弱ってしまいました。
セルモーターのブラシを交換して以来こんな弱い電圧でもセルは回ります。
エンジンを始動すると13V以上の値を示して正常に戻った様子。
やれやれ。。。

電圧

セルモーターの分解整備

以前からセルモーターの調子が悪く、時々回らなくなります。
プラハンマーで叩くと復活するのでブラシが固着しているのだろうというのがバイク屋のおっちゃんの診断。
とりあえず部品だけは取り寄せてもらいましたがその後は調子がよく、バイクを預ける時間もなかったのでそのままになっていました。

セルモーター

最近また頻繁に発症するようになったので自分で修理してみることにします。
WEBでの情報によるとそう難しくはないようなのでね・・・。
まずはマフラー(エキパイ)を外します。

セルモーター

電源ケーブルのゴムカバーをめくるとナットが出てくるのでこれを外し、本体固定ボルト2本を外します。

セルモーター

あとはモーターを引っこ抜くんですが手で引っ張ったくらいでは全然抜けません。
反対側からゴンゴン叩いてやっと外れました。
どうやらOリングが密着していたようです。

外れたセルモーターをフレームの隙間から抜き出すのがまた一苦労。
斜めにひねってボルトなどのでっぱりが干渉しないぎりぎりの隙間を縫ってやっと取り出せました。

セルモーター

セルモーターって重いんですねぇ。
レーサーには付いていないのが頷けます。

早速分解しようと思ったら問題発生。
ボルトに合うサイズのソケットやレンチが見つかりません。なんだこのボルト!?
6mmや8mmはあっても7mmなんて使わないでしょう、普通・・・。
道具箱をひっくり返しても見つからないので仕方なくホームセンターへ走りました。

セルモーター

さて、ご開帳~。
ワッシャーなどの順番がわからなくならないように慎重に分解。
中は思ったほど汚れていません。
ベアリングもきれいな状態でしたがさらにグリスアップしておきました。

セルモーター

ブラシは思ったほど減っていませんがスプリングの動きが少し渋いかな。
すべて新品に取り替えて元通りに組みなおします。

セルモーター

ちょっと緊張しながらセルスイッチを押すと、キュルキュルと滑らかに回って無事始動できました。
成功、成功!
作業自体は何ら難しい事はなく楽しめました。

小技

スプロケットを交換して以来チェーンガードがチェーンに緩衝したままです。
いままでスライダーを前後逆に付けることでぎりぎり凌いできました。

チェーンガイド

いい加減対策を考えようとネットをうろうろ。
アルミ製のガードはカッコいいけど結構なお値段・・・。
スペーサーでも噛ませようかと調べていたら気になる情報発見。
純正ガードのスライダーを逆さまにつけるとかなり大きいスプロケットまで対応できる!?

スライダーを外して見ると・・・なるほどネジ穴がずいぶん下に寄っています。
逆さままでは頭が回らなかったなぁ。。。

チェーンガイド

見栄えはともかく問題解決。
チェーンをもう少し長いものに交換するまではこれでいいや。

チェーンガイド

プロフィール

ねじ

Author:ねじ
<ホームページ>
大地天遊
 ・ツーリング
 ・XR-BAJA改造
 ・XR-BAJA整備

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