2009.09.26
ランナーズハイ
今月はまだ一度もツーリングに出かけていない。
お仲間は皆さん忙しそうなので、ソロで出かけようかと考えていた。
大名栗林道の様子を調べてみると・・・12月まで通行止めかぁ・・・。
かといって一人で遠出をする気にはならないし。
うだうだ考えているところへsugiから電話。
「明日出かけられそうだ!」
おお、それなら話は決まった。懸案のテスト走行に行こう!!
キャブ交換したsugiのバイクの調子を確かめるべく、今季三度目となる「川上牧丘林道」で大弛峠を目指すことに。日帰りするにはちょっと距離があるが、まあなんとかなるだろう。
こりゃあ面白くなってきた・・・。
当日はsugiが寝坊して7:00に出発。
大名栗林道は最初からパスすることにしてまずは中津川林道へ。
起点の「ふれあいの森」で空気圧やビデオの準備をしている間にオフローダーが続々集まってきた。
みんなフル装備で速そうだぁ。
彼らが休憩している間にとっとと出発しよう。
中津川林道は相変わらず四輪の姿も多い。
川沿いのフラットダートとはいえポルシェのオープンカーまで走っている。
うっすらと色づき始めた林の間を一気に走りぬけて三国峠へ。
三国峠に12:30。
青空の下、買って来たパンやおむすびで腹ごしらえ。
「長袖シャツを着て来て正解だったな。」
やがて先ほどの集団が1台また1台と到着。
我々が長めの休憩をしている間にまた出発して行った。

相木林道は相変わらずゲートが閉じているがエスケープゾーンは健在なのを確認。
ここは帰りに通ることにして先を急ぐ。
いよいよ川上牧丘林道へ到着。
ダートに入って間もなくsugiが脇へ停車。
「やっぱり調子が悪いのかな?」と思ったらミラーが壊れたという。
見ると付け根のジョイント部分がバカになっていて、こりゃだめだね。
肝心のキャブの調子は今のところ問題ないらしい。
壊れたミラーを外して再び走り出す。
キャブの調子は良くなったもののタイヤのグリップの悪さに苦戦するsugi。
中古で手に入れたバイクに付いてきた得体の知れないタイヤ。交換した方がいいんじゃない?
一方私のBAJAは絶好調。
前回の教訓から出来るだけアクセルを全閉にせず、大きなカーブの途中では回転が落ちないように小刻みにアクセルをあおりながらタイミングを計ってカーブの出口へつなぐ。
sugiの走りをビデオに収めようと後塵を浴びるのもいとわず接近戦を試みる。
調子に乗ってsugiを追いかけていたら前方から車が。
ブラインドカーブの出会いがしらで慌ててブレーキをかけたら一瞬で転倒。あ〜あ。。。
倒れた拍子に足がバイクの下敷きになってしまったが何とか引き出せた。
プロテクターの上から膝を少しすりむいただけで怪我もない。
sugiは相手のミラーに接触したものの間一髪でかわしたらしく先へ行ってしまった。
停車して声をかけてきたワゴン車からは7人ほどが窓から乗り出すようにこちらを覗いている。
はいはい、見世物じゃないよ〜。
大丈夫だと告げて車には引き取ってもらったが、いざバイクを起こそうとするとビクとも動かない。
じきに引き返してきたsugiに手伝ってもらってやっと起こすことが出来た。
転倒したことよりも一人でバイクを起こせないことがショック。
すぐにsugiが来てくれるだろうと甘えた気持もあるのかもしれないが・・・。
転倒した後もビデオは撮影を続けていた。
マジックテープで止めたカメラ部分は衝撃で上手く外れ、PSP本体のコネクターに影響を与えなかったようだ。これは好結果。
内側に入り込んでしまったステップを元に戻すのに悪戦苦闘。
一息ついて再び走り出そうとするがうまく前に進まない。あれれ?
何とか走りだしてもリアタイヤが暴れて気持ちが悪い。
どこかおかしくなったのかと心配になったが少し走ると問題なくなった。
斜面の走り出しでタイヤがグリップしなかっただけだろうか?
その後は順調に進んで無事頂上に到着。
結局sugiのバイクもキャブを交換したことですべてが解決。
高地での吹け上がりも良くなり燃費も以前と同じに戻った。
目的のテストランは成功と言えるだろう。

日向は暑いので日陰で休みたいのだが人が多くて場所がない。
駐車車両の間の路肩に場所を見つけて落ち着くことに。
標高2300mともなればすでに紅葉が始まっている。

対向車が多いので下りは安全運転で行こうと話していたが、下るにつれて徐々にペースアップ。
後ろからせっつくせっかちな私が悪いのか・・・。
標高に連れて変わる木々の色が面白い。赤から黄色、そして緑に。
秋山から相木林道へ入り本線と合流するT字路で用を足していると逆側から大型ダンプが地響きを立てて下って行った。道幅いっぱいですれ違う余裕もなかっただろう。間一髪。。
相木林道は所々にススキの群生が見られてなかなか風情がある。
正面から射しこむ木漏れ日がちらちらして路面が見えないのはいただけない。
小規模な崖崩れや道の真ん中に大岩が落ちている場面もあるので注意が必要
三国峠で休憩中にオフ車が3台到着して挨拶する。
こちらのカメラやビデオの装備に興味があるようでいろいろ質問が飛んでくる。
聞けば近所にお住まいらしく、世の中狭いね。
16:00を過ぎてヘッドライトの明かりが目立ちはじめる頃に中津川林道を下る。
もともと走りやすい路面だが、今日はとりわけいい調子。コケる気が全くしない。
カーブ出口の立ち上がりでアクセルを開けるポイントを早めに持ってきてもぜ〜んぜん大丈夫。
「もっとだ、もっと開けられる・・・」
結果、グリップに悩むsugiのおしりにムチを入れるSな私。。。うざい?
終盤で8GBのメモリーを使い切りビデオ撮影はここまで。
ふれあいの森に17:30。次の有間峠を越えるまでに日が暮れてしまうだろう。
タイヤの空気圧を調整して帰路に就く。
走り出してすぐに前方をゆっくり走る車があるが、前を行くsugiは追い越す気配がない。
気が短い私は後ろから一気に追い越しをかけて先頭を奪う。
信号待ちで車列の脇をすり抜けつつなかなかよいペースで走ったものの浦山ダムの辺りで日が暮れてしまった。
街路灯がなくなると辺りは真っ暗。前を照らすヘッドライトだけが頼り。
木々の間から時々顔を出す半月を追いかけるように山道を登ってゆく。
ペースダウンしていてもライトの照射範囲を越えると道がどっちに曲っているのかわからない。
路面の浮き砂がよけいに神経を使わせる。
途中脇道に突っ込みそうになりながらもなんとか有間峠に到着。疲れた〜。
エンジンを切ると闇と静寂に包まれた別世界が現れた。
眼下に街の明かりが見えるばかり。
ふりかえると空には綺麗な星空が広がっていた。
突然森の中からキィィィと獣の鳴き声らしきものが響いてきた。
「なに、今の・・・」
「鹿じゃないの・・・」
再びキィィィ。さっきより近くなったみたい・・・。
薄気味悪いのでとっとと退散しよう。前回はこの辺りで熊も目撃しているし・・・。。
漆黒の山道を今度は慎重に下ってゆく。
名栗湖まで辿り着けば闇ともおさらば。
疲れた体に鞭打って渋滞に追従するのみ。
21:00に地元のファミレスで打ち上げ。お疲れさ〜ん。
今回の目的だったsugiのRAIDの調子が良くなってよかった、よかった。
あとはタイヤを交換して以前の走りが戻ればいいね。

〜おしまい〜
<走行距離363km>
お仲間は皆さん忙しそうなので、ソロで出かけようかと考えていた。
大名栗林道の様子を調べてみると・・・12月まで通行止めかぁ・・・。
かといって一人で遠出をする気にはならないし。

うだうだ考えているところへsugiから電話。
「明日出かけられそうだ!」
おお、それなら話は決まった。懸案のテスト走行に行こう!!
キャブ交換したsugiのバイクの調子を確かめるべく、今季三度目となる「川上牧丘林道」で大弛峠を目指すことに。日帰りするにはちょっと距離があるが、まあなんとかなるだろう。
こりゃあ面白くなってきた・・・。

当日はsugiが寝坊して7:00に出発。
大名栗林道は最初からパスすることにしてまずは中津川林道へ。
起点の「ふれあいの森」で空気圧やビデオの準備をしている間にオフローダーが続々集まってきた。
みんなフル装備で速そうだぁ。
彼らが休憩している間にとっとと出発しよう。
中津川林道は相変わらず四輪の姿も多い。
川沿いのフラットダートとはいえポルシェのオープンカーまで走っている。

うっすらと色づき始めた林の間を一気に走りぬけて三国峠へ。
三国峠に12:30。
青空の下、買って来たパンやおむすびで腹ごしらえ。

「長袖シャツを着て来て正解だったな。」
やがて先ほどの集団が1台また1台と到着。
我々が長めの休憩をしている間にまた出発して行った。

相木林道は相変わらずゲートが閉じているがエスケープゾーンは健在なのを確認。
ここは帰りに通ることにして先を急ぐ。
いよいよ川上牧丘林道へ到着。
ダートに入って間もなくsugiが脇へ停車。
「やっぱり調子が悪いのかな?」と思ったらミラーが壊れたという。
見ると付け根のジョイント部分がバカになっていて、こりゃだめだね。
肝心のキャブの調子は今のところ問題ないらしい。
壊れたミラーを外して再び走り出す。
キャブの調子は良くなったもののタイヤのグリップの悪さに苦戦するsugi。
中古で手に入れたバイクに付いてきた得体の知れないタイヤ。交換した方がいいんじゃない?
一方私のBAJAは絶好調。
前回の教訓から出来るだけアクセルを全閉にせず、大きなカーブの途中では回転が落ちないように小刻みにアクセルをあおりながらタイミングを計ってカーブの出口へつなぐ。
sugiの走りをビデオに収めようと後塵を浴びるのもいとわず接近戦を試みる。
調子に乗ってsugiを追いかけていたら前方から車が。

ブラインドカーブの出会いがしらで慌ててブレーキをかけたら一瞬で転倒。あ〜あ。。。

倒れた拍子に足がバイクの下敷きになってしまったが何とか引き出せた。
プロテクターの上から膝を少しすりむいただけで怪我もない。
sugiは相手のミラーに接触したものの間一髪でかわしたらしく先へ行ってしまった。
停車して声をかけてきたワゴン車からは7人ほどが窓から乗り出すようにこちらを覗いている。
はいはい、見世物じゃないよ〜。

大丈夫だと告げて車には引き取ってもらったが、いざバイクを起こそうとするとビクとも動かない。
じきに引き返してきたsugiに手伝ってもらってやっと起こすことが出来た。
転倒したことよりも一人でバイクを起こせないことがショック。
すぐにsugiが来てくれるだろうと甘えた気持もあるのかもしれないが・・・。

転倒した後もビデオは撮影を続けていた。
マジックテープで止めたカメラ部分は衝撃で上手く外れ、PSP本体のコネクターに影響を与えなかったようだ。これは好結果。
内側に入り込んでしまったステップを元に戻すのに悪戦苦闘。
一息ついて再び走り出そうとするがうまく前に進まない。あれれ?

何とか走りだしてもリアタイヤが暴れて気持ちが悪い。
どこかおかしくなったのかと心配になったが少し走ると問題なくなった。
斜面の走り出しでタイヤがグリップしなかっただけだろうか?
その後は順調に進んで無事頂上に到着。
結局sugiのバイクもキャブを交換したことですべてが解決。
高地での吹け上がりも良くなり燃費も以前と同じに戻った。
目的のテストランは成功と言えるだろう。


日向は暑いので日陰で休みたいのだが人が多くて場所がない。
駐車車両の間の路肩に場所を見つけて落ち着くことに。
標高2300mともなればすでに紅葉が始まっている。


対向車が多いので下りは安全運転で行こうと話していたが、下るにつれて徐々にペースアップ。
後ろからせっつくせっかちな私が悪いのか・・・。
標高に連れて変わる木々の色が面白い。赤から黄色、そして緑に。
秋山から相木林道へ入り本線と合流するT字路で用を足していると逆側から大型ダンプが地響きを立てて下って行った。道幅いっぱいですれ違う余裕もなかっただろう。間一髪。。

相木林道は所々にススキの群生が見られてなかなか風情がある。
正面から射しこむ木漏れ日がちらちらして路面が見えないのはいただけない。
小規模な崖崩れや道の真ん中に大岩が落ちている場面もあるので注意が必要
三国峠で休憩中にオフ車が3台到着して挨拶する。
こちらのカメラやビデオの装備に興味があるようでいろいろ質問が飛んでくる。
聞けば近所にお住まいらしく、世の中狭いね。
16:00を過ぎてヘッドライトの明かりが目立ちはじめる頃に中津川林道を下る。
もともと走りやすい路面だが、今日はとりわけいい調子。コケる気が全くしない。
カーブ出口の立ち上がりでアクセルを開けるポイントを早めに持ってきてもぜ〜んぜん大丈夫。
「もっとだ、もっと開けられる・・・」
結果、グリップに悩むsugiのおしりにムチを入れるSな私。。。うざい?

終盤で8GBのメモリーを使い切りビデオ撮影はここまで。
ふれあいの森に17:30。次の有間峠を越えるまでに日が暮れてしまうだろう。
タイヤの空気圧を調整して帰路に就く。
走り出してすぐに前方をゆっくり走る車があるが、前を行くsugiは追い越す気配がない。
気が短い私は後ろから一気に追い越しをかけて先頭を奪う。
信号待ちで車列の脇をすり抜けつつなかなかよいペースで走ったものの浦山ダムの辺りで日が暮れてしまった。
街路灯がなくなると辺りは真っ暗。前を照らすヘッドライトだけが頼り。
木々の間から時々顔を出す半月を追いかけるように山道を登ってゆく。
ペースダウンしていてもライトの照射範囲を越えると道がどっちに曲っているのかわからない。
路面の浮き砂がよけいに神経を使わせる。
途中脇道に突っ込みそうになりながらもなんとか有間峠に到着。疲れた〜。
エンジンを切ると闇と静寂に包まれた別世界が現れた。
眼下に街の明かりが見えるばかり。
ふりかえると空には綺麗な星空が広がっていた。

突然森の中からキィィィと獣の鳴き声らしきものが響いてきた。
「なに、今の・・・」
「鹿じゃないの・・・」
再びキィィィ。さっきより近くなったみたい・・・。
薄気味悪いのでとっとと退散しよう。前回はこの辺りで熊も目撃しているし・・・。。

漆黒の山道を今度は慎重に下ってゆく。
名栗湖まで辿り着けば闇ともおさらば。
疲れた体に鞭打って渋滞に追従するのみ。
21:00に地元のファミレスで打ち上げ。お疲れさ〜ん。
今回の目的だったsugiのRAIDの調子が良くなってよかった、よかった。
あとはタイヤを交換して以前の走りが戻ればいいね。

〜おしまい〜
<走行距離363km>
2009.09.12
今日に限って・・・
お山へ行く予定だったのに・・・今日に限って雨・・・。
前後一週間ずっと晴れ続きなのに・・・今日に限って雨・・・。
なんかの呪いか???
退屈しのぎにバイク用品店へ。
なんか店も閑散としてるなぁ・・・。
一緒に出かけたsugiがプロテクターを試着している。
ターミネーターみたいでカッチョイイねぇ。
店内を一巡して、結局目的のものだけ持ってレジへ。
先日のツーリングで割れてしまったリフレクター、850円也。たかっ

その後はお茶して解散。
まあ、のんびりした休日もわるくはない。
翌日はしっかり晴れたのでBAJAで出勤。

前後一週間ずっと晴れ続きなのに・・・今日に限って雨・・・。
なんかの呪いか???
退屈しのぎにバイク用品店へ。
なんか店も閑散としてるなぁ・・・。
一緒に出かけたsugiがプロテクターを試着している。
ターミネーターみたいでカッチョイイねぇ。
店内を一巡して、結局目的のものだけ持ってレジへ。
先日のツーリングで割れてしまったリフレクター、850円也。たかっ


その後はお茶して解散。
まあ、のんびりした休日もわるくはない。
翌日はしっかり晴れたのでBAJAで出勤。


2009.08.16
おやじ、罰が当たる?
窓を開けたまま寝ていたら明け方に寒くなってきたが面倒なのでそのまま寝ていた。
持病の鼻炎が始まるだんになってようやく起き上がり窓を閉める。
6:00。高いところを雲が覆っているが明るい空。
いつもはなかなか起きないsugiもさすがに目を覚ましたので7:30に食堂へ。
採れたての高原レタスのサラダは食べ放題。
しっかりご飯もお代わりして、ご馳走様でした。
8:30にはバイクの暖気も済んでいつもより早い出発。
野辺山駅でみやげ物を買う。
空はすっかり晴れてキャベツ(レタス?)畑のむこうに八ヶ岳がくっきり。
流れのよい国道をしばらく走って松原湖を左折、八ヶ岳林道を目指す。
以前通ったルートをナビに記録しておいたお陰で迷うことなく到着。

八ヶ岳林道は道幅が狭く急勾配。
前回に比べてより狭く感じるのは背丈ほどに伸びた草が垣根のように周りを囲っているせいか。
緑の間に途切れず続いている白いワダチをガコガコとトレースしてゆくが、なかなかハード。
行程の2/3ほど進んだ砂防ダムで小休止。くたびれた〜。
蝉時雨の中、吹く風がさわやかで救われる。
再び走り出すと拳大の石がゴロゴロの長い直線が現れた。ここは記憶にあるぞ。
去年この先の残雪でタイヤを取られ林にダイブしたのだ。
今はもちろん雪などあろうはずもなく無事に舗装路へ到達。
休憩中に広くて整備の行き届いた舗装路をモタードの集団が恐ろしいスピードで駆け抜けて行った。
ここから数百m先にある日石林道でもと来た方向へと下ることにしよう。
牧場の中を抜ける景色のよいルートと聞いて是非走ってみたかった道。
始めのうちこそフラットで走りやすかったが徐々にゴロ石が多くなり手強くなってきた。
クレバス通過は出来るだけ直角に進入するよう気をつけていたが、道を縦断するほど大きなクレバスに戸惑い、やや鋭角に入ってしまった。
前輪が意図せぬ方向へ大きく傾き、あわや転倒というところをかろうじて難を逃れ肝を冷す。
sugiのテールにつけたカメラが一部始終を捕らえていた。
林を抜けた先に牧場が広がっていた。
波打つように緑の大地が続いていて果が知れないほど広大。
柵の向こうに牛がいて、我々の姿を見つけるとゆっくりと集まってきた。
10頭くらいだろうか。鼻の頭に玉のような汗をかいている。

牛たちに挨拶をすませて先へ進む。
近づくまで気づかなかったがその先の大木の陰には数十頭の黒い牛が点々と寝ころんでいた。
こちらの集団は我々にはまったく無関心。
牧場の先の小さい集落を抜けるともう一本ダートの道があったはず。
ナビの記録を頼りに草に埋もれそうな狭い分岐を発見。進入開始。
ここも垣根のような草に阻まれたブランドカーブが続くが、直線になると前を行くsugiはグワッっとアクセルを開けて姿が見えなくなる。。。
遅れてならじと追撃すること約7分、麓の集落へ到達。
道でたむろしていた子供やお母さんたちの視線が熱い。どもども。。。
国道へ戻って給油を済ませたら小海から東へ。目指すは信濃山林道。
茂来山の斜面にあるこの林道はハート形の周回路。
昨年5月に初めて踏み込んだときには途中で後悔して二度と来ないと誓った悪路。
いやぁ、怖いもの見たさってやつですかねぇ。。。

信濃山林道起点にはBMWのバイクが1台いて我々と入れ違いに登って行った。
しかしすぐにエンジン音が引き返してくる。ゲートが閉まっているのか?
様子を聞こうと思ったがそのまま行ってしまったので自分で見てくるしかない。
まあ、閉まっているといわれても自分で確かめに行くんだけどね。
登り始めはフラットで走りやすい。
しばらく行くとやはりゲートが閉まっていた。
しかしここにもエスケープゾーンが。悪いおやじ再び降臨。

ちょっとビビリつつも林の間を無事通過することが出来た。
だんだん傾斜がきつくなり、カーブで失速するとドコドコドコドコ・・・。
頂上近くになると岩が目立ちはじめるが、芝生のような草が一面を覆っていて路面が確認できない。
穴でもあいていたらアウトだが前を行くsugiは気にする風でもない。このおっさん怖いもの知らずか?
まあ、sugiが進んでいるので障害はないのだろう。ままよっとアクセルを開ける。
登山口を過ぎて下りになったが前回ほど恐怖感がない。
すぐ脇が崖なので慎重ではあるが楽しみながら走れる。いいねぇ。
調子に乗って走っていたら突然sugiが停止。危うく追突しそうになる。
見れば再びゲート出現。
こちらにも先人の通った跡が脇にあるが距離が短く、くの字に曲がっている。嫌な予感。
まずはsugiがトライ。途中でエンストしつつも無事通過。
私も助走をつけてスタート。
最初の段差を乗り越えて方向を定めようとしたところで車体が右へ傾き支えきれずにバイクを投げる。
あ〜ぁ、やっちゃった。sugi、早く助けにきて・・・
二人でバイクを起こした後、脱出角度を調整するため車体を後ろに引っ張る。
傾斜に阻まれて思ったほど下がれないが、もうここから行くしかない。
意を決してスタート。
ギャップを越えた瞬間前輪が大きく傾き「やばい!」と思いつつも何とか通過。怖かった〜。
無事に周回路を一周。
前回はローギアまで使った必死の走りで全然楽しめなかったが、今回はほどよい緊張感を伴って野趣あふれる道を満喫できた。崖崩れの箇所が補修されたのが大きいのかもしれない。
今度訪れるときにはまた違う顔を見せてくれるかな。

ここからは茂来林道。
途中の舗装区間も含めると20km近いロングダート。
フラットな路面だが黄色い花をつけた背丈以上の草が脇から押し寄せて行く手を邪魔をする。
左肩にタックルを受けつつ首を右に傾けて進む。
舗装路の先は登りの山道。
前回こんなに長いダートを走った記憶がなかったので道を間違えたかと思ったがせっかくのダートなので最後まで行ってみることに。
やがてナビに記した予定地に近づいてきて間違いでなかったことがわかる。
124号線に出てぶどう峠を越え299号線へ。
昼をとっくに過ぎているので食事をしたいのだがそれらしい店が見つからない。
大きな建物があったので入ってみたが資料館に土産物屋が併設されているだけで食堂はなし。
土産物屋のカップラーメンをすするのは寂しすぎる・・・。
少し進んだ先に食堂を発見。
間口こそ小さく見えるが中は大変広く、眼下に神流川の清流も望めてロケーションも良い。
焼肉がメインのようで各テーブルに焼き網が常設されている。
焼肉定食はその場で焼きながら食べられるそうで旨そうだったがちょっとヘビーなので敬遠。
「猪ぶーカレー」ってなんだろう。猪豚がここの売りらしいのでこれを注文。
サラダや突き出しもついて600円。カレーの上にはスライスされた野菜ものって凝っている。
肉が細かすぎるのが残念だが、小さいかけらを発見して味わってみるとたしかに豚とは違う感じ。
後から来た初老の夫婦は猪豚が目当てだったようだがすでに売り切れと聞いて残念そうだった。
ここってわりと有名な店なのかもしれない。

14:30に店を出る。
ここからは久しぶりに天丸山のダートを通る。台風で崩れていないといいのだけれど・・・。
落石が多い舗装路をどんどん登って頂上の天丸トンネル。
以前はこの先がダートだったのだがすっかり舗装されて綺麗なアスファルトが続いている。
崩落の上ではしゃぐ危ないおじさん。

周囲は迫力ある巨岩の壁。

しばらく下ってやっとダート突入。
荒れた個所もあるが特に苦労なく進める。
勾配が緩やかになってくると脇を流れる清流を眺める余裕も出てくる。
素掘りのトンネルを抜ければ終点ももうすぐ。
中津峡から先は何度も通ったなじみのルートで、17:00に有間峠。
遠く新宿のビル群まで見渡せる好天。

休憩中にオフ車が1台到着して挨拶。
互いの今日の道程などを話しながらふとナンバープレートを見ると三河ナンバー。
最近愛知県から青梅に引っ越されたそうで、今日は近場を偵察に来られたという。
バイクはヘッドライトこそ軽量なものに交換されているが私のものと年式も近いBAJA。
しかもOZワークスのマフラーにスプロケット交換など共通点が多く話が盛り上がる。
一時間近く談笑して、また会いましょうとお別れ。
インターネットの環境が整ったらホームページに遊びに来てくれるのが楽しみ。

大名栗林道は通り抜けられるらしいとの情報をもらったので進入開始。
しばらく走ってところでsugiが急停止。崖の下を覗いている。
「なになに、鹿でもいた?」
「熊!」
「え?クマ!?」
まだそこにいるというので目を凝らすが見つからなかった。
熊に出くわしたのは初めてだなぁ。
昨日登って来た有間林道の合流点を過ぎるとクレバスなどが目立ち始めたが問題なし。
終盤にきて荒れた部分があるもののここを過ぎればまたいつもの状態に戻って一安心・・・。
と思ったら、またまたsugiが転倒。最後まで話題を提供してくれてありがとう、ありがとう。
これまた「なんでここで?」って場所だがフロントが滑ったのを立て直してハイサイド気味に前方に飛ばされたという。本人はゴロンと一回転。
怪我もないのでとりあえずバイクを起こそうとしていたら後ろからエンジン音。
ブラインドカーブで危険なので慌てて手を振って合図。
相手も気がついて止ってくれたが傾斜が急だったので立ちゴケしちゃった。あらら・・・。
「すいません・・・」
「いえ、こちらこそ・・・」
一息ついたところでなんでこんなにコケるのか話し合う。
キャブの調子が悪いから?
中古のタイヤが硬すぎる?
いろいろ原因を探って出た答えは・・・
腕が悪いから。。。なっとく。
工事現場は林道起点のすぐ近くだった。
すでに9割がた工事も終わって復旧も間近だろう。
あ〜面白かった。
林道を出たらタイヤの圧を調整して家を目指すのみ。
下界は思いのほか渋滞もなく帰りは楽々で、21:00帰宅。
無事に帰ればすべてが笑い話。
ちょっと危なげなこともあったけど最近刺激が足りないおじさんにはほどよいスパイス。
だからお山はやめられない。
〜おしまい〜
<走行距離:509km>
持病の鼻炎が始まるだんになってようやく起き上がり窓を閉める。
6:00。高いところを雲が覆っているが明るい空。
いつもはなかなか起きないsugiもさすがに目を覚ましたので7:30に食堂へ。
採れたての高原レタスのサラダは食べ放題。
しっかりご飯もお代わりして、ご馳走様でした。
8:30にはバイクの暖気も済んでいつもより早い出発。
野辺山駅でみやげ物を買う。
空はすっかり晴れてキャベツ(レタス?)畑のむこうに八ヶ岳がくっきり。
流れのよい国道をしばらく走って松原湖を左折、八ヶ岳林道を目指す。
以前通ったルートをナビに記録しておいたお陰で迷うことなく到着。

八ヶ岳林道は道幅が狭く急勾配。
前回に比べてより狭く感じるのは背丈ほどに伸びた草が垣根のように周りを囲っているせいか。
緑の間に途切れず続いている白いワダチをガコガコとトレースしてゆくが、なかなかハード。
行程の2/3ほど進んだ砂防ダムで小休止。くたびれた〜。

蝉時雨の中、吹く風がさわやかで救われる。
再び走り出すと拳大の石がゴロゴロの長い直線が現れた。ここは記憶にあるぞ。
去年この先の残雪でタイヤを取られ林にダイブしたのだ。

今はもちろん雪などあろうはずもなく無事に舗装路へ到達。
休憩中に広くて整備の行き届いた舗装路をモタードの集団が恐ろしいスピードで駆け抜けて行った。
ここから数百m先にある日石林道でもと来た方向へと下ることにしよう。
牧場の中を抜ける景色のよいルートと聞いて是非走ってみたかった道。
始めのうちこそフラットで走りやすかったが徐々にゴロ石が多くなり手強くなってきた。
クレバス通過は出来るだけ直角に進入するよう気をつけていたが、道を縦断するほど大きなクレバスに戸惑い、やや鋭角に入ってしまった。
前輪が意図せぬ方向へ大きく傾き、あわや転倒というところをかろうじて難を逃れ肝を冷す。

sugiのテールにつけたカメラが一部始終を捕らえていた。
林を抜けた先に牧場が広がっていた。
波打つように緑の大地が続いていて果が知れないほど広大。
柵の向こうに牛がいて、我々の姿を見つけるとゆっくりと集まってきた。
10頭くらいだろうか。鼻の頭に玉のような汗をかいている。

牛たちに挨拶をすませて先へ進む。
近づくまで気づかなかったがその先の大木の陰には数十頭の黒い牛が点々と寝ころんでいた。
こちらの集団は我々にはまったく無関心。
牧場の先の小さい集落を抜けるともう一本ダートの道があったはず。
ナビの記録を頼りに草に埋もれそうな狭い分岐を発見。進入開始。
ここも垣根のような草に阻まれたブランドカーブが続くが、直線になると前を行くsugiはグワッっとアクセルを開けて姿が見えなくなる。。。
遅れてならじと追撃すること約7分、麓の集落へ到達。
道でたむろしていた子供やお母さんたちの視線が熱い。どもども。。。

国道へ戻って給油を済ませたら小海から東へ。目指すは信濃山林道。
茂来山の斜面にあるこの林道はハート形の周回路。
昨年5月に初めて踏み込んだときには途中で後悔して二度と来ないと誓った悪路。
いやぁ、怖いもの見たさってやつですかねぇ。。。


信濃山林道起点にはBMWのバイクが1台いて我々と入れ違いに登って行った。
しかしすぐにエンジン音が引き返してくる。ゲートが閉まっているのか?
様子を聞こうと思ったがそのまま行ってしまったので自分で見てくるしかない。
まあ、閉まっているといわれても自分で確かめに行くんだけどね。
登り始めはフラットで走りやすい。
しばらく行くとやはりゲートが閉まっていた。
しかしここにもエスケープゾーンが。悪いおやじ再び降臨。


ちょっとビビリつつも林の間を無事通過することが出来た。
だんだん傾斜がきつくなり、カーブで失速するとドコドコドコドコ・・・。
頂上近くになると岩が目立ちはじめるが、芝生のような草が一面を覆っていて路面が確認できない。
穴でもあいていたらアウトだが前を行くsugiは気にする風でもない。このおっさん怖いもの知らずか?
まあ、sugiが進んでいるので障害はないのだろう。ままよっとアクセルを開ける。
登山口を過ぎて下りになったが前回ほど恐怖感がない。
すぐ脇が崖なので慎重ではあるが楽しみながら走れる。いいねぇ。
調子に乗って走っていたら突然sugiが停止。危うく追突しそうになる。
見れば再びゲート出現。
こちらにも先人の通った跡が脇にあるが距離が短く、くの字に曲がっている。嫌な予感。

まずはsugiがトライ。途中でエンストしつつも無事通過。
私も助走をつけてスタート。
最初の段差を乗り越えて方向を定めようとしたところで車体が右へ傾き支えきれずにバイクを投げる。
あ〜ぁ、やっちゃった。sugi、早く助けにきて・・・

二人でバイクを起こした後、脱出角度を調整するため車体を後ろに引っ張る。
傾斜に阻まれて思ったほど下がれないが、もうここから行くしかない。
意を決してスタート。
ギャップを越えた瞬間前輪が大きく傾き「やばい!」と思いつつも何とか通過。怖かった〜。

無事に周回路を一周。
前回はローギアまで使った必死の走りで全然楽しめなかったが、今回はほどよい緊張感を伴って野趣あふれる道を満喫できた。崖崩れの箇所が補修されたのが大きいのかもしれない。
今度訪れるときにはまた違う顔を見せてくれるかな。

ここからは茂来林道。
途中の舗装区間も含めると20km近いロングダート。
フラットな路面だが黄色い花をつけた背丈以上の草が脇から押し寄せて行く手を邪魔をする。
左肩にタックルを受けつつ首を右に傾けて進む。
舗装路の先は登りの山道。
前回こんなに長いダートを走った記憶がなかったので道を間違えたかと思ったがせっかくのダートなので最後まで行ってみることに。
やがてナビに記した予定地に近づいてきて間違いでなかったことがわかる。
124号線に出てぶどう峠を越え299号線へ。
昼をとっくに過ぎているので食事をしたいのだがそれらしい店が見つからない。
大きな建物があったので入ってみたが資料館に土産物屋が併設されているだけで食堂はなし。
土産物屋のカップラーメンをすするのは寂しすぎる・・・。
少し進んだ先に食堂を発見。

間口こそ小さく見えるが中は大変広く、眼下に神流川の清流も望めてロケーションも良い。
焼肉がメインのようで各テーブルに焼き網が常設されている。
焼肉定食はその場で焼きながら食べられるそうで旨そうだったがちょっとヘビーなので敬遠。
「猪ぶーカレー」ってなんだろう。猪豚がここの売りらしいのでこれを注文。
サラダや突き出しもついて600円。カレーの上にはスライスされた野菜ものって凝っている。
肉が細かすぎるのが残念だが、小さいかけらを発見して味わってみるとたしかに豚とは違う感じ。
後から来た初老の夫婦は猪豚が目当てだったようだがすでに売り切れと聞いて残念そうだった。
ここってわりと有名な店なのかもしれない。

14:30に店を出る。
ここからは久しぶりに天丸山のダートを通る。台風で崩れていないといいのだけれど・・・。
落石が多い舗装路をどんどん登って頂上の天丸トンネル。
以前はこの先がダートだったのだがすっかり舗装されて綺麗なアスファルトが続いている。
崩落の上ではしゃぐ危ないおじさん。

周囲は迫力ある巨岩の壁。

しばらく下ってやっとダート突入。
荒れた個所もあるが特に苦労なく進める。
勾配が緩やかになってくると脇を流れる清流を眺める余裕も出てくる。
素掘りのトンネルを抜ければ終点ももうすぐ。
中津峡から先は何度も通ったなじみのルートで、17:00に有間峠。
遠く新宿のビル群まで見渡せる好天。


休憩中にオフ車が1台到着して挨拶。
互いの今日の道程などを話しながらふとナンバープレートを見ると三河ナンバー。
最近愛知県から青梅に引っ越されたそうで、今日は近場を偵察に来られたという。
バイクはヘッドライトこそ軽量なものに交換されているが私のものと年式も近いBAJA。
しかもOZワークスのマフラーにスプロケット交換など共通点が多く話が盛り上がる。
一時間近く談笑して、また会いましょうとお別れ。
インターネットの環境が整ったらホームページに遊びに来てくれるのが楽しみ。


大名栗林道は通り抜けられるらしいとの情報をもらったので進入開始。
しばらく走ってところでsugiが急停止。崖の下を覗いている。
「なになに、鹿でもいた?」
「熊!」
「え?クマ!?」
まだそこにいるというので目を凝らすが見つからなかった。
熊に出くわしたのは初めてだなぁ。

昨日登って来た有間林道の合流点を過ぎるとクレバスなどが目立ち始めたが問題なし。
終盤にきて荒れた部分があるもののここを過ぎればまたいつもの状態に戻って一安心・・・。
と思ったら、またまたsugiが転倒。最後まで話題を提供してくれてありがとう、ありがとう。

これまた「なんでここで?」って場所だがフロントが滑ったのを立て直してハイサイド気味に前方に飛ばされたという。本人はゴロンと一回転。
怪我もないのでとりあえずバイクを起こそうとしていたら後ろからエンジン音。
ブラインドカーブで危険なので慌てて手を振って合図。
相手も気がついて止ってくれたが傾斜が急だったので立ちゴケしちゃった。あらら・・・。

「すいません・・・」
「いえ、こちらこそ・・・」
一息ついたところでなんでこんなにコケるのか話し合う。
キャブの調子が悪いから?
中古のタイヤが硬すぎる?
いろいろ原因を探って出た答えは・・・
腕が悪いから。。。なっとく。

工事現場は林道起点のすぐ近くだった。
すでに9割がた工事も終わって復旧も間近だろう。
あ〜面白かった。
林道を出たらタイヤの圧を調整して家を目指すのみ。
下界は思いのほか渋滞もなく帰りは楽々で、21:00帰宅。
無事に帰ればすべてが笑い話。
ちょっと危なげなこともあったけど最近刺激が足りないおじさんにはほどよいスパイス。
だからお山はやめられない。

〜おしまい〜
<走行距離:509km>
2009.08.15
ちょいワル林道おやじ
めったに行けない「お泊りツーリング」とあれば出来るだけ遠出をしたいところ。
だけど高速道路は1,000円定額制を受けて大渋滞が予想される。
渋滞はキライじゃぁぁぁ。。。
ってわけで、またまた下道を乗り継いで八ヶ岳山麓へ出かける計画を立てました。
以前通った道でも季節が変わると様相が一変。
夏草が最盛期を迎えた山奥の林道は、へたれなおっさんの冒険心を充分満足させてくれました。

6:30にsugiと合流しいつも通り青梅を目指す。
9:00に大名栗林道に到着したものの入り口は完全にバリケードで封鎖されていた。
チャリンコ集団が乗り越えて行くところで、このすぐ先で重機が稼動中だから入らないほうがいいとアドバイスされる。いや、あんたらは入っていいのか・・・?
バリケードは動かすことが出来るが折りしも工事関係者らしき車両が入っていったところだったのでここは諦めて有間林道からアプローチすることにして退き返す。

名栗湖の先のマス釣り場を左折して有間林道へ。
途中にやはりバリケードがあったがバイクはなんとか抜けられるので進入開始。
本日最初のダートがガレガレの急な登りというのはかなりきつくビビリまくり。
雨が流れた後のクレバスを避けながら冷や汗ものでエンジンを唸らせる。
大名栗林道の合流点はゲートも開いていて一安心。
この先も急勾配のややガレが続く。
大名栗林道で一番苦手な場面だが最近はだいぶ慣れた。
でも今日はなんだか走りづらいなぁ。タイヤがやけに跳ねるし・・・
そうか、タイヤの圧を抜いていないんだった。
この後の舗装路が長いので、また圧を調整するのが面倒だとこのまま行くことにしたんだっけ。
勾配もゆるやかな砂利道となりやっと落ち着いてきたところでアクシデント発生。
カーブを曲がった先で突然sugiが横倒しに道を塞いでいる。あわてて急停車。
なんでここで!?
どうやらフロントが滑ったらしい。
下ろしたてのジーンズに大穴があいて本人はがっかりだけど怪我が無くてよかった。
ん?この光景はつい最近見たことがあるぞ・・・

今回カメラをヘルメットに固定してみたのだが、枝に接触して空を向いてしまう不具合が発生。
PSP本体をバイクのバッグに収納している為とっさにバイクから離れることが出来ないのも不便だし、転倒時にも危険がありそう。やっぱり車体に固定したほうがいいなぁ。

舗装路の広河原林道から浦山ダムを経由して140号へ抜け、中津川林道起点のふれあいの森に着いたのが13:00。
レストランでメニューを眺めるが温かい蕎麦やうどんばかりで冷しものが見当たらない。
天ざるなんかを用意してくれるとうれしいのだけれど・・・。
結局いつものざる蕎麦大盛りを注文。ちょっと淡白だなぁ。。。
ゆっくり休憩して14:00に再び出発。
中津川林道は台風の被害もほとんど無く問題なく通行できた。
三国峠を越えれば野辺山にある今夜の宿にたどり着けるのはもう間違いない。
この先何も心配はなくなった。
相木林道の入り口へ到着。ここは前回同様ゲートががっちり締まっていた。
諦めて迂回しようかと思ったがよくみると脇の林にバイクが通ったと思しきエスケープゾーンが出来ている。
歩いて確かめると確かに向こう側へ繋がっていた。
よい子はまねしちゃいけないが我々は悪いおじさんなので進入開始。

アプローチの段差こそ緊張するが見た目ほどの苦労もなくあっさり通過。
さすがに通行止めだけあって道は荒れている。
クレバスを避けつつ脇からせり出した枝にガンガン当たりながら、それでも良いペースで走り抜ける。
この間もビデオ撮影したつもりが走り出してすぐに停止しておりガッカリ。
やがて秋山への分岐点。
3台の先客が休憩している脇へ停車しようとして珍しくsugiが立ちゴケ。かっこわるい。。。
この先の道が完成したか偵察するつもりだったが工事中の看板が立っているのでやめておく。
しばしの休憩の後秋山へと下る。

県道をほんの少し走れば川上牧丘林道の入り口。
前回、車道最高峰のこの道でsugiのRAIDは絶不調に陥った。
平地では燃費が悪いだけで特に不具合はないのだが標高が1000mを越えると吹けが悪くなると言う。
今回キャブの調整をしてリベンジのつもりだったが生憎間に合わず、またまた苦戦を強いられるのは必至。
しかもダート側の登りはsugiにとっては初めてだ。チャレンジャーやねぇ。
まあ、のんびり行こうや。
5年前にここを登ったときは角ばった岩がゴロゴロしていておっかなびっくりだったが、今は整備が進んでそういった箇所は少なくなりだいぶ走りやすくなった。
それでも3速に入れられるのは短い直線だけでほとんど2速で唸りながら登る。
先を進んでいたsugiが途中でギブアップ。先に行ってくれと言う。
登れないことはなさそうなので先頭を変わり、ときどき待ちながら進む。
頂上の大弛峠(標高2300m)には相変らず登山者の駐車車両が多い。
少し間をおいてsugiもえっちらおっちらたどり着いた。
1速と2速を行ったり来たりしながらかなり苦労した様子。
帰ったらすぐに整備に出す予約をしているそうで、今度来るときには本調子になるといいねぇ。

休憩していると若いライダーたちに話しかけられた。
「この先はオンロードバイクでも走れますか?」
見ればドカティーなどのピカピカのバイクが並んでいる。
「う〜ん、やめたほうがいいと思うよ」
オフ車にも興味があるらしくいろいろ質問も飛んでくる。
「これって効果ありますか?」
お、ヒートシンクに目を留めるとはお目が高い。
「効果はね、全然ないみたい・・・(^^;」
「あはは・・・」
ひとしきり話した後で去って行った。
入れ替わりに今度は中年ライダーに声を掛けられる。
「私のバイクじゃこの先は無理かね?」
こちらはフル装備の大型クルーザー。
「やめたほうがいいです。。。」
階段状の高みに陣取って休憩していると下から雲が流れ込んできてあっという間に辺りが見えなくなる。
今登って来た道も完全にホワイトアウト。すげーなぁ。。。
この先は山梨側へは下らず、またダートを下って宿を目指す計画。
そんじゃそろそろ行きますか。

カーブこそ蚊が停まるくらいに減速しないと曲がれないがやはり下りは楽。
腰を浮かせて進めば多少のギャップはバイクが吸収してくれる。
数台の車をパスしつつ一気に麓へ到達。じきにsugiも追いついた。
時刻は16:15。宿に向かうのにちょうどいい頃合い。
のどかな県道を流して17:00前には宿に着いた。
荷物を降ろしているうちに雨がぽつぽつ。
だんだん雨粒が大きくなってすぐに本降りに。
いやぁ〜間一髪だったねぇ。
部屋に通されて一段落したらすぐに風呂。
ここ「黒岩荘」は風呂も大きく、料金の割に施設が充実していてお気に入りの宿。
風呂からあがればすぐに食事となり時間配分も完璧。
千曲川で獲れたというマスのムニエルをはじめ食事の内容にも不満はないが、ビールのアテにおかずを食べ過ぎると最後にご飯は蕎麦汁で流し込むことになる。
満腹になって部屋に戻ればやることもない。
撮ってきたビデオをチェックしたりテレビを見たりしているうちにsugiの反応が鈍くなってきた。
しまいにはメガネをかけたまま眠ってるし・・・まだ9時前だぜ・・・。
さすがに私もテレビにも飽きてきて22:00には就寝。ケンコー的だなぁ。。。
外ではトタン屋根を打つ雨音がつづいている。
二日目に続く
だけど高速道路は1,000円定額制を受けて大渋滞が予想される。
渋滞はキライじゃぁぁぁ。。。

ってわけで、またまた下道を乗り継いで八ヶ岳山麓へ出かける計画を立てました。
以前通った道でも季節が変わると様相が一変。
夏草が最盛期を迎えた山奥の林道は、へたれなおっさんの冒険心を充分満足させてくれました。


6:30にsugiと合流しいつも通り青梅を目指す。
9:00に大名栗林道に到着したものの入り口は完全にバリケードで封鎖されていた。
チャリンコ集団が乗り越えて行くところで、このすぐ先で重機が稼動中だから入らないほうがいいとアドバイスされる。いや、あんたらは入っていいのか・・・?
バリケードは動かすことが出来るが折りしも工事関係者らしき車両が入っていったところだったのでここは諦めて有間林道からアプローチすることにして退き返す。

名栗湖の先のマス釣り場を左折して有間林道へ。
途中にやはりバリケードがあったがバイクはなんとか抜けられるので進入開始。
本日最初のダートがガレガレの急な登りというのはかなりきつくビビリまくり。

雨が流れた後のクレバスを避けながら冷や汗ものでエンジンを唸らせる。
大名栗林道の合流点はゲートも開いていて一安心。
この先も急勾配のややガレが続く。
大名栗林道で一番苦手な場面だが最近はだいぶ慣れた。
でも今日はなんだか走りづらいなぁ。タイヤがやけに跳ねるし・・・
そうか、タイヤの圧を抜いていないんだった。
この後の舗装路が長いので、また圧を調整するのが面倒だとこのまま行くことにしたんだっけ。
勾配もゆるやかな砂利道となりやっと落ち着いてきたところでアクシデント発生。
カーブを曲がった先で突然sugiが横倒しに道を塞いでいる。あわてて急停車。

なんでここで!?
どうやらフロントが滑ったらしい。
下ろしたてのジーンズに大穴があいて本人はがっかりだけど怪我が無くてよかった。
ん?この光景はつい最近見たことがあるぞ・・・


今回カメラをヘルメットに固定してみたのだが、枝に接触して空を向いてしまう不具合が発生。
PSP本体をバイクのバッグに収納している為とっさにバイクから離れることが出来ないのも不便だし、転倒時にも危険がありそう。やっぱり車体に固定したほうがいいなぁ。

舗装路の広河原林道から浦山ダムを経由して140号へ抜け、中津川林道起点のふれあいの森に着いたのが13:00。
レストランでメニューを眺めるが温かい蕎麦やうどんばかりで冷しものが見当たらない。
天ざるなんかを用意してくれるとうれしいのだけれど・・・。
結局いつものざる蕎麦大盛りを注文。ちょっと淡白だなぁ。。。
ゆっくり休憩して14:00に再び出発。
中津川林道は台風の被害もほとんど無く問題なく通行できた。
三国峠を越えれば野辺山にある今夜の宿にたどり着けるのはもう間違いない。
この先何も心配はなくなった。
相木林道の入り口へ到着。ここは前回同様ゲートががっちり締まっていた。
諦めて迂回しようかと思ったがよくみると脇の林にバイクが通ったと思しきエスケープゾーンが出来ている。
歩いて確かめると確かに向こう側へ繋がっていた。
よい子はまねしちゃいけないが我々は悪いおじさんなので進入開始。


アプローチの段差こそ緊張するが見た目ほどの苦労もなくあっさり通過。
さすがに通行止めだけあって道は荒れている。
クレバスを避けつつ脇からせり出した枝にガンガン当たりながら、それでも良いペースで走り抜ける。
この間もビデオ撮影したつもりが走り出してすぐに停止しておりガッカリ。

やがて秋山への分岐点。
3台の先客が休憩している脇へ停車しようとして珍しくsugiが立ちゴケ。かっこわるい。。。
この先の道が完成したか偵察するつもりだったが工事中の看板が立っているのでやめておく。
しばしの休憩の後秋山へと下る。

県道をほんの少し走れば川上牧丘林道の入り口。
前回、車道最高峰のこの道でsugiのRAIDは絶不調に陥った。
平地では燃費が悪いだけで特に不具合はないのだが標高が1000mを越えると吹けが悪くなると言う。
今回キャブの調整をしてリベンジのつもりだったが生憎間に合わず、またまた苦戦を強いられるのは必至。
しかもダート側の登りはsugiにとっては初めてだ。チャレンジャーやねぇ。

まあ、のんびり行こうや。
5年前にここを登ったときは角ばった岩がゴロゴロしていておっかなびっくりだったが、今は整備が進んでそういった箇所は少なくなりだいぶ走りやすくなった。
それでも3速に入れられるのは短い直線だけでほとんど2速で唸りながら登る。
先を進んでいたsugiが途中でギブアップ。先に行ってくれと言う。
登れないことはなさそうなので先頭を変わり、ときどき待ちながら進む。
頂上の大弛峠(標高2300m)には相変らず登山者の駐車車両が多い。
少し間をおいてsugiもえっちらおっちらたどり着いた。
1速と2速を行ったり来たりしながらかなり苦労した様子。
帰ったらすぐに整備に出す予約をしているそうで、今度来るときには本調子になるといいねぇ。

休憩していると若いライダーたちに話しかけられた。
「この先はオンロードバイクでも走れますか?」
見ればドカティーなどのピカピカのバイクが並んでいる。
「う〜ん、やめたほうがいいと思うよ」
オフ車にも興味があるらしくいろいろ質問も飛んでくる。
「これって効果ありますか?」
お、ヒートシンクに目を留めるとはお目が高い。
「効果はね、全然ないみたい・・・(^^;」
「あはは・・・」
ひとしきり話した後で去って行った。
入れ替わりに今度は中年ライダーに声を掛けられる。
「私のバイクじゃこの先は無理かね?」
こちらはフル装備の大型クルーザー。
「やめたほうがいいです。。。」
階段状の高みに陣取って休憩していると下から雲が流れ込んできてあっという間に辺りが見えなくなる。
今登って来た道も完全にホワイトアウト。すげーなぁ。。。
この先は山梨側へは下らず、またダートを下って宿を目指す計画。
そんじゃそろそろ行きますか。

カーブこそ蚊が停まるくらいに減速しないと曲がれないがやはり下りは楽。
腰を浮かせて進めば多少のギャップはバイクが吸収してくれる。
数台の車をパスしつつ一気に麓へ到達。じきにsugiも追いついた。
時刻は16:15。宿に向かうのにちょうどいい頃合い。
のどかな県道を流して17:00前には宿に着いた。
荷物を降ろしているうちに雨がぽつぽつ。

だんだん雨粒が大きくなってすぐに本降りに。
いやぁ〜間一髪だったねぇ。
部屋に通されて一段落したらすぐに風呂。
ここ「黒岩荘」は風呂も大きく、料金の割に施設が充実していてお気に入りの宿。
風呂からあがればすぐに食事となり時間配分も完璧。
千曲川で獲れたというマスのムニエルをはじめ食事の内容にも不満はないが、ビールのアテにおかずを食べ過ぎると最後にご飯は蕎麦汁で流し込むことになる。
満腹になって部屋に戻ればやることもない。
撮ってきたビデオをチェックしたりテレビを見たりしているうちにsugiの反応が鈍くなってきた。
しまいにはメガネをかけたまま眠ってるし・・・まだ9時前だぜ・・・。
さすがに私もテレビにも飽きてきて22:00には就寝。ケンコー的だなぁ。。。
外ではトタン屋根を打つ雨音がつづいている。
二日目に続く
2009.07.31
サブエアクリーナー
これ何だかご存じだろうか。

先日、タンクを外して大掃除をした時に気がついたのだがキャブの上部に箱状のものが付いている。
爪の部分を押しすと下側のふたが外れた。

マニュアルで調べると「サブエアクリーナー」とあった。
どんな役割をしているのかはこちらを参照。
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/XR/19950200/006.html
もともとスポンジ状のフィルターが付いていたらしいがすっかり姿を消している。
そういえば外した時にそれらしい残骸が縁に残っていたなぁ・・・。
わざわざ純正品を取り寄せるのも面倒なのでとりあえず応急処置。

防塵マスクのスポンジを適当にカットして代用しておく。
なかなか気がつかない個所だが、あなたのバイクは大丈夫?

先日、タンクを外して大掃除をした時に気がついたのだがキャブの上部に箱状のものが付いている。
爪の部分を押しすと下側のふたが外れた。

マニュアルで調べると「サブエアクリーナー」とあった。
どんな役割をしているのかはこちらを参照。
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/XR/19950200/006.html
もともとスポンジ状のフィルターが付いていたらしいがすっかり姿を消している。
そういえば外した時にそれらしい残骸が縁に残っていたなぁ・・・。
わざわざ純正品を取り寄せるのも面倒なのでとりあえず応急処置。

防塵マスクのスポンジを適当にカットして代用しておく。
なかなか気がつかない個所だが、あなたのバイクは大丈夫?




